リンパ球とは

リンパ球の大きさは直径6〜10ミクロンです。リンパ球には、侵入してきたウィルスや異種タンパクなどの小さな異物を食い止めて、それらに抵抗するための抵抗体を作る働きがあります。

風邪のウィルスに感染しリンパ腺が腫れるのも、リンパ球によって抵抗体が作られるからです。

リンパ球が作る抵抗体のことを「抗体」といいます。風邪のウィルスなどの病原体のことを「抗原」といいます。抗体を作って抗原をやっつける働きのことを「抗原抗体反応」といいます。

一般的に「免疫」といわれるものはこの「抗原抗体反応」ことをいいます。また「抵抗力」もこれを指します。

リンパ球は正に免疫の舞台である白血球の主役なのです。

人間の体には面白いことに、リンパ球を支配し活性化させる神経があるのです。それが自律神経の中の休息すると活発になる副交感神経なのです。

リンパ球は細胞膜上にアセチルコリンという受容体を持っていて、副交感神経からの命令を受けます。

アセチルコリンは、血管の拡張を行う神経組織に含まれる物質です。睡眠をとらない、休養をとらないなどで副交感神経が働かなくなると、副交感神経の血管を拡張させる働きも低下します。それによりアセチルコリンが発生せず、リンパ球が減少、免疫力が低下して体調が崩れることになります。

健康のために休養が必要なのは、休養すると副交感神経が活発になり、それにより免疫力が上がり病気を回避できるのです。