自律神経の働き

自律神経は、人間の体の60兆におよぶ細胞の働きを調整するために、全身に分布している神経です。自律神経は人間の意志では自由になりません。ということは無意識でも働いてくれる神経です。

心臓の鼓動や食事の消化・吸収も自律神経の働きです。その他、体温調整、排泄、生殖などの日常行為のために休まずに調節するのが自律神経です。

そんな自律神経も一種類ではなく、活動するときと、休むときでは自律神経の種類が違います。

行動や運動を担当する神経で、血圧や心拍を上昇させ、食欲を抑制するのが「交感神経」です。

また、休息や食事を担当し、血圧や心拍を低下させ、胃腸の働きを活発にするのが「副交感神経」です。
この二つの自律神経が役割分担をきっちりしています。

たとえば「血圧」が上がるのは「交感神経」が優位に働くことで起こります。下がるのは「副交感神経」が優位に働くことで起こります。